教わる
こんにちは
悩める音楽家の駆け込み寺、伊藤綾です。
ゴールデンウィークはいかがでしたか?
先日ご案内させていただいたランチ会。
京都からご参加いただいた方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。
しかも、前日に名古屋入りし。
オープンマイクに参加されたそう。
ランチ会をメインの目標としつつも。
その機会をより一層、有意義なものにする。
すばらしい行動力とフットワークの軽さ。
今後も応援させていただきます。
Hさま、ありがとうございました!
趣味の釣りに行ってきました。
久しぶりに天気にも恵まれ。
目当ての魚も釣れて大満足。
リフレッシュできました。
釣りを初めてから、多分7年位は経過していると
思います。
自分ではコントロールできない、自然の中。
雨が降ったらカッパを着る。
寒い日には、防寒対策をする。
潮の流れがはやい時は、おもりを重くする。
餌を変えてみる。
竿を変えてみる。
環境に応じて、自分が対応する事を学びました。
同時に、精神的、肉体的にも
タフになったと感じております。
一生かかっても釣れない人がほとんど。
そういわれている50cmオーバーの黒鯛を。
釣り歴2年目、回数にして5回目位で
釣ったのです。
原因を分析すると。
・運に恵まれた
・素直に教えを守った
この2つが考えられます。
運については。
コントロールするのは不可能。
なので、教えを守ったという点にフォーカスしていきます。
54.5cmの黒鯛を釣った事で
ある程度の自信もつき、経験も積むうちに。
いつしか自己流になってたことに、気が付きました。
そして、それがここ数か月、釣れなかった原因です。
面白いもので、魚の好みも時期によって違います。
釣りをいくつかの作業に分解すると。
魚の好きな餌を探る。
魚の好きな餌をつける。
アタリを待つ。
アタリに合わせて、釣る。
どちらかというと、私は竿を持ったまま。
じっとアタリを待ち。
手に伝わる感触に合わせて釣るのが好きなのです。
が、教わった方法は、竿受けに置いておき、
竿先を見つめ、アタリがあったら、すぐに合わせる。
もしくは、手に持ったとしても。
バケツなどのヘリに竿をあてて
竿全体は動かないようにし。
竿先だけが動くようにしておく。
というもの。
これだと感触が手に伝わらず、
目だけで、アタリを探る事になります。
黒鯛はとても警戒心の強い魚。
魚に活性がある時は、手持ちでも釣れるのですが、
なるべく警戒心を解くためにも。
竿を動かさない方法、置いておく方が、
餌を食べる確率はあがる、
冷静に考えるとわかります。
昨日は、釣りの師匠と竿を並べた時に、
その方法を、再度、ご教授いただき。
素直に実践したところ。
立て続けにヘダイ(黒鯛の仲間)が釣れました。
「お前は実際に釣れてからじゃないと、信じない(苦笑)」
というお言葉をいただき、
ハッとしたわけです。
自己流のやり方にこだわったがために。
ここ最近釣れてなかったのだと。
これは、釣りだけじゃなくて。
音楽技術をあげることにも。
ビジネスにも通じることではないでしょうか。
最初は教わった事を素直に実践してても。
いつしか自分のやりやすい方法。
自分の好きな方法で取り組んでしまう。
自分の得意な事。
好きな事ばかり、やってしまう。
それを防ぐためにも。
定期的に、信頼のおける第三者に、
客観的に見てもらう事は大事。
釣りを例にあげたので、
ややマニアックな内容に感じるかもしれません(汗)
お伝えしたい事は、
・教わった事を素直に実践する。
・定期的に、自分のやり方を振り返る。
※できれば、信頼のおける第三者に、見ていただく事。
あなたの音楽活動が、一層広がっていきますように。
今日も良い一日を。
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