演奏を頼まれた時 その1
こんにちは。
悩める音楽家の、道しるべ
伊藤綾です。
あなたが音楽活動をしてる事を友人が知った時、
いつか来る話。
「今度、パーティーで歌ってほしい」
友人との関係性や。
パーティーの内容にもよりますが。
(例えば結婚式や、二次会など限られた身内のみなら話は別です。)
お金がいただけるようなレベルではないなら。
なるべくお断りする事をおすすめします。
悪い噂はあっという間に広まります。
一度、悪い印象が残るとそれを覆すのは、大変なことです。
また、あなたの演奏を十分に活かせない条件での依頼も
お断りする事をおすすめします。
・予算がないから、バンドじゃなくて、
カラオケで歌ってほしい。
・PA機材はないから、アカペラで歌ってほしい。
もしくは、必要なものは、自分で準備してほしい。
生演奏があったら、素敵だな。
そうだ、あの人、確か音楽活動やってたな。
お願いしてみよう!
そんな軽い感じの依頼は、軽く断りましょう。
知らないから、無邪気にお願いしてくるのです。
バンドの生演奏で歌うのと。
カラオケで歌う音楽の差。
生演奏のパワーを、魅力を知らなさすぎる。
そもそもそんな事をするために、活動してるわけじゃないですよね?
PA機材、マイク、アンプ、モニターetc
レンタルしたらお金はかかる。
重い機材を運んで。
セッティング。
サウンドチェック。
演奏中に、全体のバランスを調整してくれる人も必要。
それだけの事を。
無償でも(むしろマイナスになっても)。
やりたいと思う関係性。
家族や、親戚、身内だったり。
ものすごくお世話になってるのであるならば。
やる価値はあるでしょう。
今回は、ちょっとわがまま言うけれど。
きちんとした報酬が出る仕事を、必ず回していただける。
なんらかのメリットがないのならば。
心を鬼にして、断ってください。
そもそも身内や、お世話になってる方は。
あなたの事を純粋に応援してくれる方のはず。
あなたのためにならない活動、
無償で演奏をしろなんて事は言いません。
目先の利益にとらわれず。
継続して依頼が来るように。
仕事の内容は選びましょう。
また、選べるようなレベルになりましょう。
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